記帳代行と経理代行の違いとは?費用相場やおすすめの外注方法まで徹底解説
- 恵 菅原
- 7月15日
- 読了時間: 11分

はじめに
「経理担当が辞めてしまって、帳簿がまったく手つかずになっている」
「本業が忙しくて、仕訳入力が後回しになっている」
そんな悩みを抱えながら、「記帳 代行 経理」と検索されたあなたは、今まさに経理業務のアウトソーシングを検討しているのではないでしょうか。
実は、記帳代行や経理代行をうまく活用することで、経営者の負担を大幅に軽減できることをご存じですか?
この記事では、記帳代行と経理代行の違いや、それぞれの業務内容、費用感、業者選びのポイントまでを分かりやすく解説します。
「そもそも何が違うの?」「どこまで任せていいの?」という疑問をスッキリ解消し、あなたの会社に最適な経理外注の形を見つけるお手伝いができれば幸いです。
第1章:記帳代行とは?どんな業務をしてくれるの?
まずは「記帳代行」について。
これは一言でいうと、通帳や領収書などの資料をもとに、会計ソフトへ仕訳入力を行ってくれるサービスです。
✅ 記帳代行で対応してもらえること(一例)
現金出納帳や通帳データをもとに仕訳を作成
クレジットカード明細やレシートの整理・分類
会計ソフト(弥生・freee・マネーフォワードなど)への入力
月次の帳簿チェック・整備
これらは通常、社内の経理担当者や経営者自身が行っている業務です。
ですが、件数が多かったり、他の業務で手が回らなかったりする場合は、外部に依頼することで大きな時間の節約になります。
会計ソフトの種類によって対応できる業者が異なる場合もあるため、依頼前には「どのソフトを使っているか」を伝えるのがスムーズです。
第2章:経理代行とは?記帳との違いを解説
「記帳代行」とよく似た言葉に「経理代行」があります。両者の違いを簡単にまとめると、次のようになります。
サービス名 | 主な内容 | 業務範囲 |
記帳代行 | 会計ソフトへの仕訳入力 | 主に入力作業(インプット中心) |
経理代行 | 記帳に加え、請求書発行や支払い管理などの周辺業務も含む | 経理全体を幅広くカバー |
✅ 経理代行で対応してもらえること(一例)
請求書や領収書の発行・管理
入出金の管理
給与計算や勤怠データの整理
社会保険手続きの補助
月次試算表の作成サポート
振込業務の代行
つまり、経理代行は「記帳代行を含む、より広範な経理業務のアウトソーシング」といえます。
✅ どちらを選べばいいの?
こんな方におすすめ | 記帳代行 | 経理代行 |
日々の仕訳入力だけを外注したい | ◎ | △ |
経理担当が退職し、経理業務全般が手つかず | △ | ◎ |
請求書発行や支払い管理なども任せたい | △ | ◎ |
社内に情報を残しつつ一部だけ外注したい | ◎ | △ |
記帳代行は「まずは一部だけ任せてみたい」というライトな外注に最適。
一方、経理代行は「社内での経理体制を外注で補完・構築したい」企業に向いています。
第3章:記帳代行・経理代行を使うメリット・デメリット
経理業務を外部に任せるというと、
「ちゃんとやってもらえるの?」
「コストがかかるんじゃない?」
と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの章では、記帳代行・経理代行を利用するメリットとデメリットを、率直にお伝えします。
✅ メリット①:経営者が本業に集中できる
日々の仕訳や経費精算など、経理業務は地味ながらも手間のかかる作業です。
これを外注することで、経営者やスタッフの時間を「売上をつくる仕事」に充てることができます。
とくに個人事業主や小規模企業では、「経理をやるのは社長自身」というケースも多く、外注によって大幅な時間の余裕が生まれます。
✅ メリット②:採用・教育コストがかからない
経理担当者を自社で採用しようとすると、
採用活動にかかる時間・費用
経理知識の教育や引き継ぎの負担
退職リスク
といったコストがかかります。
一方、外注であれば経験豊富なスタッフが対応してくれるため、教育の必要もなく、急な退職リスクもありません。
✅ メリット③:ミスや漏れを防ぎやすい
経理代行業者は、複数の企業の経理を日常的に扱っているため、処理の正確さやスピードに慣れているのが特徴です。
記帳のルールや税制にも精通しており、ミスや記入漏れが減るという安心感があります。
⚠ デメリット①:社内にノウハウがたまりにくい
外注任せにしすぎると、社内に経理の実務知識が残らず、「いざというとき誰も分からな
い」という状況になることも。
将来的に社内で経理体制を整えたい場合は、「一部を自社で対応」「毎月の内容を確認する習慣をつける」といった工夫が必要です。
⚠ デメリット②:対応スピードに差がある場合も
業者によっては、質問の返答や帳簿処理のスピードに差があります。
特に、月末や確定申告シーズンなどは、やり取りが滞ることも。
「チャット対応OKか?」「レスポンスは早いか?」など、事前確認が大切です。
このように、記帳代行・経理代行には大きなメリットがある一方、外注だからこその注意点もあります。
自社の状況や業務量に応じて、「どこまで任せるか」「どう連携するか」を見極めることが成功のポイントです。
第4章:気になる費用相場は?記帳代行・経理代行の料金の目安
「外注って高いんじゃないの?」
「月額いくらぐらいかかるのか知りたい」
そんな不安をお持ちの方のために、この章では記帳代行・経理代行の費用相場についてわかりやすく解説します。
✅ 記帳代行の費用相場
記帳代行の料金は、主に以下の要素で決まります。
月間の仕訳件数(取引の数)
会計ソフトの種類(弥生、freee、マネーフォワードなど)
資料の渡し方(紙かデータか)
月次か年次か(毎月処理するか、年に一度まとめて処理か)
🔸 仕訳件数別の目安
月間仕訳件数 | 月額料金の目安 |
〜50件 | 約5,000〜10,000円 |
〜100件 | 約10,000〜15,000円 |
〜200件 | 約15,000〜25,000円 |
200件以上 | 要見積もり(ボリューム・業種により変動) |
※これはあくまで一般的な相場です。書類の整理状態や入力方法によって上下します。
✅ 経理代行の費用相場
経理代行は業務範囲が広いため、「基本料金+オプション追加」の形が多いです。
🔸 料金の一例(毎月発生する作業ベース)
記帳代行:20,000円〜
請求書発行:5,000円〜
振込データ作成:5,000円〜
給与計算:1名あたり1,000〜2,000円
年末調整:従業員数に応じて変動(例:5名で15,000円程度)
業者によっては、必要な業務を組み合わせた「経理丸ごとプラン」などを用意しているケースもあります。
✅ 「税理士」との違いと使い分け
税理士は主に以下の業務を行います:
決算書の作成
税務申告
税務相談
つまり、「税務」は税理士、「日々の経理業務(記帳や支払い管理など)」は経理代行、という分担が基本です。
コストを抑えたい企業は、「日々の経理は代行業者に任せて、決算や税務は税理士に依頼する」スタイルが定着しつつあります。
第5章:こんな会社は記帳代行・経理代行の導入がおすすめ
「うちみたいな小さな会社でも使っていいのかな?」
「本当に必要なのかまだ迷っている…」
そんな方のために、記帳代行・経理代行の導入がとくに効果的なケースを、具体例を交えてご紹介します。
✅ ケース①:経理担当者が突然辞めてしまった
経理担当が退職したが、引き継ぎもままならず、誰も経理を触れない。
新しい人を採用しようにも、募集や教育に時間もコストもかかる…
こうした状況で記帳代行・経理代行を利用すれば、業務を止めずにスムーズに経理を再開することができます。
▶ 導入のメリット:
引き継ぎがなくても対応してもらえる
採用・教育コストをかけずにすぐ再稼働できる
✅ ケース②:社長がすべての経理を兼任している
創業したての企業や個人事業主では、社長が仕訳入力・請求書作成・振込手続きまで一人でやっていることも珍しくありません。
でも、それでは本業に集中する時間が削られてしまいます。
記帳代行を導入することで、煩雑な入力作業から解放され、売上アップや経営判断に時間を使えるようになります。
▶ 導入のメリット:
時間の使い方が根本から変わる
業績分析や戦略立案に注力できる
✅ ケース③:経理業務がどんどん後回しになっている
本業が忙しくて、レシートや通帳の整理をする時間がない…
気づいたら、3か月分の仕訳が溜まっていた。
こうした「経理が後回しになりがちな企業」にも、外注は非常に有効です。
「とりあえず今月分だけ」でも代行してもらえる業者なら、無理なくリスタートできます。
▶ 導入のメリット:
過去分もまとめて処理してもらえる
会計ソフトを開かなくてもOKになる
✅ ケース④:税理士との連携をスムーズにしたい
「税理士にはお願いしているけど、帳簿が整っていないから毎回怒られる…」
「試算表の提出が遅れて、決算がギリギリになる…」
実は、税理士業務の手前にある“記帳の整理”を外注することで、税理士とのやりとりも格段にスムーズになります。
▶ 導入のメリット:
税理士に丸投げする前に帳簿を整備できる
税理士報酬のコスト削減につながる場合も
このように、記帳代行・経理代行は「時間がない」「人手が足りない」「何から手をつけたらいいか分からない」企業の強い味方です。
第6章:業者を選ぶときのチェックポイント
記帳代行・経理代行サービスは、今や多くの企業が提供しています。だからこそ、「どこに頼むか?」は非常に重要。この章では、失敗しない業者選びのためのチェックポイントをお伝えします。
✅ ① 使用している会計ソフトに対応しているか
まず確認したいのが、自社の使っている会計ソフトに対応しているかどうかです。
たとえば、
弥生会計・弥生オンライン
freee(フリー)
マネーフォワードクラウドなど、会計ソフトによって操作の仕様や連携方法が異なります。
「freee対応」と書かれていても、実際には細かい機能までは扱えない業者もあるため、「freeeで取引登録もしてもらえますか?」など具体的に聞くのがポイントです。
✅ ② 書類の受け渡し方法が自社に合っているか
「紙の領収書しかない」「PDFで送るのはOK」「DropboxやGoogle Driveを使いたい」など、会社ごとに状況はさまざま。
代行業者によっては、
紙の郵送しか対応していない
データ提出が前提になっている
など対応方針が異なるため、「うちのスタイルに柔軟に合わせてくれるか」を確認しましょう。
✅ ③ 対応スピードや柔軟性
代行業者とやりとりをしていて、
質問への返信が遅い
月末締めに間に合わない
修正依頼に対応してくれない
となると、ストレスになります。
チャットやメール対応のスピード感、レスポンスの丁寧さは、料金以上に重要なポイント。LINEやチャットツールを使った迅速な連絡ができる業者なら、社内感覚でスムーズに依頼できます。
✅ ④ セキュリティ体制はしっかりしているか
経理業務は、会社の売上・支出・取引先情報など、非常に重要な機密情報を扱います。
そのため、
守秘義務契約(NDA)の有無
データの保存環境(クラウドか?ローカルか?)
担当者の入れ替え有無・チェック体制
など、信頼できる情報管理体制があるかどうかも確認すべきポイントです。
✅ ⑤ 見積もりが明確か、料金体系が分かりやすいか
「安いと思っていたらオプションが次々追加されて高くなった…」というのは避けたいもの。
依頼前には、
月額基本料+オプション料金の内訳
件数による変動や追加料金の基準
年間契約や初期費用の有無を明確に確認し、予算と照らして無理のない範囲かを見極めましょう。
これらのチェックポイントを押さえておけば、自社に合った安心できる業者と出会えるはずです。
第7章:経理代行ステーションのご紹介
ここまで読んで、「記帳代行や経理代行って、うちにも必要かも」と感じていただけたなら、ぜひ私たち「経理代行ステーション」のサービスもご検討ください。
経理代行ステーションは、神奈川県横浜市を拠点とする経理代行専門チームです。
小規模事業者・個人事業主から中堅企業まで、“ちょうどいい経理”の外注先として多くの企業様にご利用いただいています。
✅ 特徴①:記帳代行プランあり
「とりあえず仕訳だけ頼みたい」という方のために、記帳件数100件以内からのプランをご用意しています。もちろん、取引件数や業務量に応じて柔軟に対応可能。コストを抑えながら、経理の手間を減らしたい方に最適です。
✅ 特徴②:クラウド対応・全国対応OK
弥生会計(オンライン/デスクトップ)
マネーフォワードクラウド
freee
など各種会計ソフトに対応。オンラインでのやりとりに完全対応しているため、全国どこからでもご依頼いただけます。
✅ 特徴③:経理業務全体のご相談も可能
「記帳だけでなく、請求書発行や支払い管理もお願いしたい」「社内の経理業務を整理したいけど、どこから始めたらいいか分からない」といったご相談にも、経理経験者が一緒に最適な方法を考えます。
✅ 特徴④:税理士との連携もスムーズ
すでに顧問税理士がいる企業様でも、帳簿の整備や月次処理の代行をお任せいただくことで、税理士との連携がスムーズに進みます。もちろん、税務顧問がまだの方には、提携税理士のご紹介も可能です。
✅ ご相談は無料。まずはお気軽にご相談ください!
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おわりに
経理は、企業の「血流」ともいえる重要な業務。だからこそ、「しっかり、でも無理なく」外部の力を取り入れることが、経営の健全化・効率化につながります。
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