税理士の費用は?法人の業務を丸投げするメリット
- 恵 菅原
- 5月27日
- 読了時間: 7分

はじめに
「本業が忙しすぎて、経理どころじゃない」「経理担当が辞めてしまって、自分で入力している」「請求書や領収書が山積みで、いつも月末に追い込まれている」
そんなとき、多くの経営者が頭に浮かべるのが**「もう税理士に全部丸投げできないかな」**という選択肢です。
しかし実際に頼んでみると…
「仕訳の入力はそちらでお願いします」
「その作業は顧問契約に含まれていません」
「領収書の整理はできません」
…え?全部お願いできると思ってたのに?そう思われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、そんな「税理士に丸投げしたい」という想いの背景から、本当に手間を減らすために検討すべき“経理代行”という選択肢まで、わかりやすくご紹介していきます。
1.税理士に“全部お願い”したかったのに…?現場でよくある誤解
経営者の方からよく聞くのが、
「税理士さんに頼めば、経理業務は全部やってくれると思ってた」
という言葉。
もちろん、税理士は会社の財務を支える心強いパートナーです。決算や申告、税務相談など、会社の“お金の健康診断”を担う存在といってもいいでしょう。
ですが──実は、日々の経理業務すべてをカバーしてくれるわけではないという現実もあります。
🙋♂️ よくある“丸投げ”のつもりが、実は…
頼みたかったこと | 実際は… |
領収書の整理や分類もお願いしたい | 「それはご自身で」 |
月々の記帳も全部やってくれると思ってた | 「別料金になります」 |
給与計算や請求書発行も頼みたい | 「対象外です」 |
仕訳入力やデータ整理をまるごとお願いしたい | 「クラウド連携してください」 |
「税理士に丸投げ=なんでもやってくれる」と思っていたら、**意外と“自分でやらなきゃいけないこと”が多くて、がっかり…**というケースも少なくありません。
では、どうすれば本当に「全部お任せ」できるのでしょうか?それを叶えるのが、経理代行という選択肢です。
2.“本当に丸投げできる”のは経理代行?税理士との違いと使い分け
そもそも「経理代行」とは、日々の経理業務を、外部の専門スタッフがあなたの代わりに行うサービスです。
記帳や請求書の発行、経費精算、給与計算など、まさに「経理担当者が社内にいるような感覚」で依頼できるのが特徴です。
💡 税理士と経理代行の役割を比べてみましょう
業務内容 | 税理士 | 経理代行 |
記帳代行(仕訳入力) | △(別料金のことも) | ◎(基本サービス) |
領収書・レシートの整理 | ✕ | ◎ |
請求書の発行・管理 | ✕ | ◎ |
売掛金・買掛金の管理 | ✕ | ◎ |
給与計算・明細作成 | △ | ◎ |
税務申告(法人税・消費税など) | ◎ | ✕(税理士と連携) |
税務調査の対応 | ◎ | ✕ |
✅ 結論:どちらか一方では足りない。だから「分担」がベスト
税理士と経理代行、それぞれの得意分野を組み合わせることで、経営者が“本当に丸投げできる体制”が完成します。
税理士:税金・申告・税務アドバイスの専門家
経理代行:日々の事務・記録・整理を任せられる実務のプロ
この分担をうまく機能させることで、「気づいたら経理のことで時間を使っていた…」というストレスから解放されるのです。
3|実際、どっちが安い?税理士 vs 経理代行の費用比較
「税理士に丸投げするのって、なんか高そう…」「経理代行って安いって聞くけど、実際どこまでやってくれるの?」
経理業務のアウトソーシングを検討する際、**一番気になるのが“費用感”**ではないでしょうか。
ここでは、税理士と経理代行、それぞれに依頼した場合の一般的な費用感を比較してみましょう。
💰 税理士に“ほぼ丸投げ”した場合の費用相場
内容 | 費用の目安(税抜) |
月額顧問料 | 2〜5万円 |
記帳代行(仕訳入力) | 月1〜3万円(別料金) |
年間決算・申告料 | 10〜20万円前後(年1回) |
給与計算・年末調整など | オプション or 別業者に外注 |
🔍合計:年間 60万〜100万円程度になることも珍しくありません。
💼 経理代行を利用した場合の費用感(例:harbors)
内容 | 費用の目安(税抜) |
月額プラン(記帳・請求管理・給与計算など含む) | 2万〜5万円前後から |
税理士との連携費用 | なし or 必要に応じて調整 |
決算申告は税理士と連携 | 外部税理士と直接契約(必要に応じて) |
🔍合計:年間 30万〜60万円程度で、実務を丸投げ可能。
📌 ポイントは、「何を・誰に」任せるかの設計
税理士に丸ごとお願いしようとすると、意外と高くついたり、範囲が中途半端になったりすることも。
一方、経理代行なら**「日々の作業に強く、実務コストを最小限に抑えられる」**のが魅力です。
毎月の業務はharborsにお任せ
決算や申告は連携税理士に依頼
この体制が、コストと業務効率の両面でベストバランスといえるでしょう。
4.harborsなら、ここまで“まるっと”お任せOK
経理って、気づくと細かい作業の連続ですよね。
領収書の整理
請求書の発行
給与の締め処理
支払い予定の管理
会計ソフトへの入力…
ひとつひとつは小さくても、積み重なると大きな時間ロスと精神的な負担に。harborsは、そんな経営者の“もうやりたくない!”に、全力で応える経理代行サービスです。
💼 harborsが代行できる主な業務
業務内容 | 対応状況 |
記帳代行(仕訳入力) | ◎ 完全対応 |
領収書・レシートの整理 | ◎ まとめてOK |
請求書の発行・送付 | ◎ 印刷・郵送代行も可 |
売掛金・入金チェック | ◎ 入金消込まで対応 |
給与計算・勤怠データ集計 | ◎ 社労士との連携も可 |
年末調整・支払調書の作成 | ◎ ご希望に応じて |
🧾 書類のやりとりもラクラク
📦 紙の資料は、まとめて送るだけ
☁ クラウド対応で、データ共有もスムーズ
🖥 遠隔対応OK、全国どこでも使える
🤝 税理士との連携もおまかせください
「うちには顧問税理士がいるから…」という方もご安心ください。harborsは、既存の税理士さんとの連携もスムーズに対応可能。
毎月の資料提出
決算前の集計準備
年末調整のデータ連携 など
「うちの経理、いつも完璧だね」と言われるレベルで仕上げてお渡しします。
📣 よくあるご相談(ほんの一例)
「経理担当者が退職して、そのまま全部お願いしたい」「自分でExcelで管理してたけど、限界…」「請求書の締め作業がつらい。毎月のルーティンを外に出したい」「freee(フリー)やマネーフォワードと連携してやってほしい」
そんなとき、harborsが経理の“外注部門”になります。
5.“経理を手放す”という選択。まずは無料で相談してみませんか?
「税理士に丸投げするつもりだったけど、経理代行という選択肢もアリかも」そう思っていただけたなら、まずは一度、harborsの無料相談をご利用ください。
私たちは、「経理をまるっと外に出したい」という経営者のリアルな声を何百件も聞いてきました。
その中で気づいたのは、「相談した時点で、もう半分ラクになっている」ということ。
📝 ご相談のステップは、たったこれだけ
専用フォームから無料相談を申し込む
事業内容や現状の経理体制についてヒアリング
ご希望に応じたプランとお見積もりをご提案
ご納得いただけたらご契約へ(もちろんご相談だけでもOK)
💬 よくあるお悩み、こんな方にこそおすすめです
経理担当が辞めてしまって、完全に手が回っていない
自分で会計ソフトを使っているが、限界を感じている
税理士とのやりとりが面倒で、毎月の業務が滞っている
新規事業や拡大で、経理の仕組みを見直したい
経理は、「あとでやろう」と思って放置すると、会社の足元をすくわれる分野です。でも、信頼できるパートナーに任せることで、経営に専念できる時間と余裕が、確実に戻ってきます。
📣 最後にひとこと
税理士への“丸投げ”が思ったより大変だったとき。それは、「今のやり方を見直すタイミング」かもしれません。
harborsは、経理に悩むすべての経営者の“右腕”として、そっと、でもしっかり支えます。まずは、お気軽にご相談くださいね。
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