記帳代行とは?はじめてでもわかる業務内容・料金の考え方・選び方
- 横浜経理代行ステーション
- 2 日前
- 読了時間: 10分
更新日:15 時間前

「記帳代行って、結局なにをしてくれるの?」
「経理代行と何が違うの?」
「いくらかかるの?」
はじめて外注を考えるときは、疑問が一気に増えて迷いやすいです。
このページでは、記帳代行の基本(仕事内容・できること・料金の考え方・選び方)を初心者向けに整理し、最後に関連記事(目次)として、目的別リンクもまとめました。
このページでわかること(目次)
記帳代行とは
記帳代行とは、領収書・請求書・通帳明細などの資料をもとに、会計ソフトへ仕訳入力を行い、帳簿を整えるサービスです。
社内で行うと時間がかかりやすい「入力・集計」を外に任せることで、経営者や担当者が本業に集中しやすくなります。
そもそも「記帳」って何?
記帳は、日々のお金の動きを会計上のルールに沿って記録することです。
たとえば「売上が入った」「家賃を払った」「仕入れをした」といった取引を、会計ソフトで整理し、あとから見返せる形にします。
記帳が整うと、月の利益や資金繰りが見えやすくなるため、経営判断もしやすくなります。
記帳代行でできること・できないこと
できること(よくある例)
通帳明細・クレジットカード明細・領収書・請求書をもとに仕訳を作る
会計ソフト(弥生・freee・マネーフォワード等)へ入力する
入力漏れ・重複がないかのチェック(範囲は依頼先による)
月次の帳簿を整える(例:総勘定元帳、仕訳帳など)
「どこまでやってくれるか」は会社によって違う
記帳代行といっても、対応範囲は依頼先によって差があります。
たとえば、資料の整理・ファイリング、部門別の集計、証憑(領収書等)のチェックなどは、オプション扱いになることもあります。
できないこと(注意しておくと安心)
税務申告書の作成など、資格が必要な業務は、原則として別対応になります
「請求書発行」「給与計算」「支払い代行」などを丸ごと任せたい場合、記帳代行では足りず、経理代行の方が合うケースがあります
記帳代行と経理代行の違い
ざっくり言うと、記帳代行=入力中心、経理代行=入力+経理業務を幅広くです。
サービス | 主な内容 | こんな人に向く |
記帳代行 | 会計ソフトへの仕訳入力、帳簿作成が中心 | まずは入力だけ外に出したい |
経理代行 | 記帳に加え、請求書発行・支払い管理・給与計算なども含むことが多い | 経理をまとめて任せて、社内の負担を大きく減らしたい |
「自社はどっち?」で迷う場合は、まずどの作業が一番しんどいかを1つ決めてみると判断が早くなります。
依頼に必要な資料
初心者がつまずきやすいのが「何を渡すのが正解?」という点です。
最初から完璧に整っていなくても大丈夫ですが、最低限これがあるとスムーズです。
まず必要になりやすいもの
通帳明細(またはネットバンクの明細)
クレジットカード明細(事業で使っているカード)
領収書・レシート
請求書(発行分・受領分)
該当する場合に追加で必要になりやすいもの
売上の管理表(売上の内訳が分かるもの)
給与資料(給与明細、賃金台帳など)
立替経費の資料(立替精算の内容が分かるもの)
初心者向け:資料準備でラクになるコツ
領収書が多い場合は、まず月ごとにまとめるだけでもOK
用途が分かりにくい支払いは、明細に一言メモをつける
ネットバンクを使っているなら、クラウド会計との口座連携で作業が減ることが多い
料金はどう決まる?相場の目安
記帳代行の料金は、主に仕訳の量(取引数)と資料の状態(紙かデータか)で変わります。
はじめての方は、まず「月の取引がどれくらいありそうか」をざっくり把握しておくと見積りが早いです。
料金が上がりやすい代表パターン
仕訳数が多い(取引が多い)
資料がバラバラで、内容確認の時間が増える
部門別・店舗別など、集計ルールが複雑
「急ぎ対応(特急)」が必要
相場はどれくらい?
相場は会社や条件で変わりますが、料金は「仕訳数(件数)」を基準にしているケースが多いです。
目安として、月100〜250件程度なら月額数千円〜2万円程度、時間制なら1時間あたり数千円程度という情報もあります。
※正確な金額は、取引内容・資料の状態・会計ソフトなどで変わるため、見積りで確認してください。
「パート雇用」と比べるとどう?
社内で人を雇って記帳を任せる場合、月額でまとまったコストが発生しやすいです。
「まずは外注で小さく始めて、必要なら広げる」という進め方も現実的です。
依頼の流れ
初心者向けに、よくある流れをシンプルにまとめます。
ステップ1:現状をざっくり共有する
会計ソフト(ある/ない、種類)
月の取引量(だいたいでOK)
資料の状態(紙中心/データ中心)
どこまで任せたいか(入力だけ/月次まで/相談も)
ステップ2:対応範囲とルールを決める
いつまでに月次を締めるか(例:翌月10日など)
資料の受け渡し方法(共有フォルダ、郵送、撮影アップ等)
不明点が出たときの確認方法(チャット、メール、定例など)
ステップ3:初月だけ丁寧にすり合わせる
最初の1か月は、勘定科目のルールや「これは経費にしていい?」などの確認が出やすいです。
ここを丁寧に決めるほど、2か月目以降のやり取りが減り、どんどんラクになります。
失敗しない選び方
初心者ほど「安いかどうか」だけで決めると、あとから手間が増えやすいです。
次のポイントを押さえると失敗が減ります。
1)対応範囲が明確か
入力だけ?月次チェックまで?
証憑(領収書等)の整理・ファイリングは含む?
不明点の質問対応は含む?
2)やり取りがラクか(初心者ほど重要)
資料の渡し方が簡単か
質問の返事が早いか
「何を渡せばいいか」を最初に案内してくれるか
3)品質と安心感(チェック体制・情報管理)
入力後のチェック体制があるか
機密情報の取り扱い(共有方法・権限管理など)が明確か
契約・範囲・料金が分かりやすく書かれているか
初心者が避けたい“よくある失敗”
「どこまでやってくれるか」を決めずに頼んで、追加料金が増える
資料の渡し方が合わず、社内の手間が逆に増える
確認のやり取りが多く、締めが遅れる
料金はどう決まる?
記帳代行の料金は「量」と「手間」で変わります
記帳代行の料金は、ざっくり言うと 取引の量 と 資料の整い具合 で決まります。
同じ「月◯円」に見えても、含まれる範囲が違うことがあるので、まずは 料金が動くポイント を押さえるのが大事です。
よくある料金のタイプ
月額固定タイプ
毎月の料金が一定で、仕訳件数や資料量が「ある範囲まで」含まれていることが多いです。
・毎月の費用が読みやすい
・範囲を超えると追加料金が出ることがある
仕訳数(件数)で決まるタイプ
「月◯件まで」「1件◯円」のように、入力件数を基準にする考え方です。
・取引が少ない月は割安になりやすい
・取引が増えると料金が上がりやすい
時間制タイプ
作業時間に応じて料金が決まる形です。
・資料がバラバラなときは時間が増えやすい
・整理が進むほど安定しやすい
追加料金が出やすいポイント
初心者の方は、ここで「思ったより高くなった」となりやすいです。
・資料の不足や、確認が多い(用途が分からない支払いが多い)
・立替や現金払いが多く、照合が増える
・部門別、店舗別などの集計が必要
・締め日が短く、急ぎ対応が必要
・紙の資料が多く、受け渡しの手間が大きい
費用を抑えやすくするコツ(初心者向け)
いきなり完璧は難しいので、まずはこれだけでOKです。
・領収書は 月ごとにまとめる
・用途が分かりにくい支払いは 一言メモ を付ける
・通帳やカードは 事業用を分ける(混ざると確認が増えます)
・可能なら データ(明細)で渡す(紙だけよりスムーズになりやすい)
見積り前チェックリスト
まずは「5つだけ」整理するとスムーズです
無料相談や見積りの前に、下の5つを軽くメモしておくと話が早いです。
月の取引量(ざっくりでOK)
・月に何件くらい(売上・支払い)がありそうか
・多い月(繁忙期)があるか
資料の形(紙かデータか)
・紙が中心か、データ(PDF/明細)が中心か
・領収書が多いか、請求書が多いか
使っている会計ソフト
・使っている(弥生 / freee / マネーフォワード など)
・まだ使っていない(これから導入したい)
どこまで任せたいか
・入力だけお願いしたい
・月次のチェックまでお願いしたい
・請求書や支払いなども含めて相談したい(経理代行も検討)
いつまでに整えたいか
・毎月いつ頃までに月次を締めたいか
・過去分(溜まっている分)があるか
初めての方がやりがちな失敗と回避策
失敗1:どこまでやってくれるかを決めずに依頼する
結果として「それは別料金」「それは対象外」が増えてしまうことがあります。
回避策はシンプルです。
・入力 と 月次チェック と 周辺作業 を分けて確認する
・「含まれること/含まれないこと」を先に決める
失敗2:資料の渡し方が合わず、社内の手間が増える
「外注したのに、資料整理で疲れる」状態はもったいないです。
・紙中心なら「月ごとにまとめる」だけでも負担が減ります
・データ中心なら「明細で渡す」「共有場所を決める」だけでもスムーズです
失敗3:確認が多すぎて締めが遅れる
用途不明の支払いが多いと、確認が増えて止まりやすいです。
・分からない支払いだけ 一言メモ を付ける
・事業用と私用の支払いを 分ける(混ざると確認が増えます)
関連記事(目次):目的別に読みたい方はこちら
まず全体像をつかむ(基礎)
記帳代行と経理代行の違いを知りたい
クラウド会計で効率化したい
地域に関する記帳代行の記事
横浜市の区別に関する記帳代行の記事
よくある質問(FAQ)
Q. 記帳代行を頼むと、何が一番ラクになりますか?
いちばんラクになるのは、日々の入力と集計です。入力が整うと、月次で数字が見えやすくなり、経営判断もしやすくなります。
Q. 資料が整理できていなくても依頼できますか?
依頼先の方針によりますが、最初から完璧でなくても進められるケースは多いです。まずは「通帳・明細・領収書・請求書」が揃うかを確認するとスムーズです。
Q. 会計ソフトを使っていないのですが大丈夫ですか?
依頼先の対応範囲によります。これから整えるなら、クラウド会計を前提にすると、資料の受け渡しや確認がラクになることが多いです。
Q:過去の分が溜まっていても大丈夫ですか?
可能なことが多いですただし、溜まっている期間が長いほど、最初に必要な時間が増えやすいので、早めに相談した方が安心です。
Q:顧問税理士がいても記帳だけ外注できますか?
「税理士はいるけど入力が回らない」という状況で、入力部分だけ外に出す選択もあります。
Q:毎月いつまでに締められますか?
資料が揃うタイミングで変わります。「資料が毎月◯日までに揃う」など、ルールが決まるほど締めが安定しやすいです。
はじめての記帳代行、まずは無料相談で不安を整理しませんか?
「どこまで任せるべき?」
「記帳代行と経理代行、どちらが合う?」
「今の資料の状態でも大丈夫?」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
はじめての記帳代行は、どこまで任せるか と 資料の渡し方 で迷いやすいです。
無料相談では、状況をうかがったうえで、必要な範囲と進め方を整理します。
今のやり方のまま外注できるか
資料の渡し方(紙/データ/クラウド)
おおまかな費用感(条件に合わせて)
無理に契約をすすめることはありませんので、安心してご相談ください。